職員証について知っておくとちょっとした時に役立ちます
職員証を紛失した際の対処法
職員証を紛失してしまうと、個人情報の漏えいだけでなく日常の業務に支障が出る可能性が高いので、すみやかな対処が必要です。
近年さまざまな企業や団体で利用している職員証の中には、施設の入館証を兼ねているものも少なくなく、無くなってしまうと用事があるときに施設に入ることができなくなってしまうからです。
職員証を使用している所では必ず運用規則が整備されており、無くしたときの対応は原則としてその規則に沿って行うことになります。
もし、あるとき紛失したのに気がついたら、まずは発行を行っている勤務先の部署に問い合わせて、指示にしたがって行動をとって新しい職員証を発行を申請しましょう。
そして、一通り申請作業が終わったら、すぐに警察署か交番へ行って遺失届を提出します。
新しくつくってもらうのであれば届出は不要なのではないかと思いがちですが、他人に悪用されたときに届出が出ていることが悪用の証拠となる場合があるので、この手続きもとても重要です。
なお、企業や団体によっては無くしたことに関する始末書の提出を求められることがあります。
提出を求められたら、早めに提出するようにしましょう。
職員証の制作料金の相場
職員証の制作に際しては100単位での発注が必要となります。
特に大企業などを顧客として抱えていることが多いために大口での発注が求められるのです。
制作にかかる料金は、カードの種類によって大きく異なってきます。
制作料金の相場はそれぞれではありますが、タイプによって料金が異なってきます。
クレジットカードと同じ素材を使用したヘアラインカードは一般的に高額になる傾向があります。
磁気情報を埋め込むことになるのでそれに見合った料金が加算される仕組みです。
職員証の加工オプションは様々で、エンボス加工やサインパネル、さらには通常よりも薄型のカードに作成することもできます。
ラメカードは1000単位での発注になりますが、予めカードにラメ加工を施すために、カード自体がキラキラと光ります。
そのため、女性社員の評判が良いのが特徴です。
オプションは必要に応じていくらでもつけることができますが、オプションが付く毎に料金が加算されます。