職員証で入退室管理をするメリット
職員証で入退室管理をするメリット
職員証は、自分の身分を証明できるだけでなくICチップを組み込むことで建物や部屋に出入りするときの鍵としても使えます。職員証を鍵代わりに使用することで、システムに職員がいつ出入りをしたのかという記録を残す入退室管理が可能になります。
そういう形で職員証を使用することのメリットは、ひとつに外部に漏れてはいけない重要な情報を守る事ができます。外部の人間が情報を扱う場所に簡単に出入りできる状況であえば、簡単に盗み出されて外部に広まってしまいます。そしてもうひとつは内部の人間が問題を起こさないようにするためです。情報漏えいは外部の人間だけでなく内部の人間が関わっていることがあります。ですから、入退室管理で問題が起きたときに、誰が情報にアクセスできたのかを突き止めることで事態を解決することができます。また、すべてのシステムを一つにまとめて、それを職員証に埋め込まれたICチップで管理できれば、仕事の効率化にも繋がりコスト削減が狙えます。
便利な職員証がデメリットとならないために
企業などの団体では、職員証となるカードを配っているところが少なくありません。企業内では身分証ともなる職員証ですが、扱い方に注意しないと様々なデメリットが発生してしまいます。例えば、ICチップ等を埋め込み社内に入るためのカードキーとして使っているところでは紛失など取り扱いに注意しなくてはいけません。鍵を忘れたからといって、気軽に他の社員に借りてしまうと出入りした時の情報にも影響が出てしまいます。もちろん、許可を取らずに勝手に使用することもできません。こうしたカードを使った鍵の場合、管理センターの方で誰がドアを出入りしたかわかるようになっています。下手に貸し借りをすると、不正利用と間違えられるというデメリットがあります。クレジット機能とつけた職員証も便利で人気ですが、こちらも取り扱いには十分注意が必要です。プライベートで使っているクレジットやキャッシュカードと同様に、慎重に取り扱う必要があります。色々な機能をつけると便利そうですが、その分不便さも出てくるので注意が必要です。